2018年01月17日

「機嫌を取る」は外的?内的?

さて、突然ですが問題です。

「機嫌を取る」は外的コントロールでしょうか?
それとも内的コントロールでしょうか?




(考え中)








(考え中)






正解は・・・・



外的コントロールです。
「機嫌を取る」ということは、機嫌を取れば相手を思い通りに動かせるという意図から選択される行動です。

しかし、実際に機嫌を取ればとるほど、相手をコントロールすることは難しくなってきます。

また、「相手の機嫌を取らなければいけない」と自分にも外的コントロールを使ってしまい、メンタル的にも非常に好ましくありません。

なので、「機嫌を取る」という習慣ではなく、「相手を理解したうえで、交渉していく」という習慣を持つようにしていくことがベストだといえます。

グラッサーはあえて外的コントロールの例として7つの致命的習慣を出していますが、実際はたくさんあります。例えば「無視する」も外的コントロールですね。

どこかで、外的コントロールのリストを参加者と一緒に作るようなワークをしてみようかと考えています。

今回の「機嫌を取るは外的コントロールか否か」は、この前不登校の親の会で話題になったので、ここでもシェアさせていただきました。


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posted by 田中勝悟 at 09:37| Comment(0) | 選択理論的雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月10日

自分のことを嫌っている人との関わり方


グラッサーは「心の問題のほとんどが人間関係が原因である」と言っていますが、まさにその通りだと思います。

人間関係ではどうしても嫌な人、苦手な人はいます。
それだけならいいのですが、自分のことを生理的に嫌っている人と一緒に仕事をすることになったら気分は最悪です。

挨拶をしても舌打ちをされた日には、どうしていいのかわからなくなってしまいます。

自分が相手を嫌っているのであれば、対処法はあります。
自分の行動は変えられるからです。

しかし、相手が自分のことを嫌っている場合は、対処法はほとんどないと思います。
相手の行動は変えられないからです。
ちなみに、生理的な嫌悪感は「感情・生理反応」に由来するので、なかなか意図的に変えるのは難しい部分でもあります。

そうであれば、自分のことを嫌っている人とは極力関わらない、という選択を取る方法もあります。

その中で、自分にできること、自分が親しくできている人との関係を深めていくという選択肢をとるということが大切です。

なるべく内的コントロールが使えるように自分のメンタルを保ち続けることがとても大切だと思います。

自分を嫌っている人とはなるべく距離を置き、他の人との関係を良いものにしていくことにエネルギーを注入していくことがとても大切だと思います。

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posted by 田中勝悟 at 00:01| Comment(0) | 人間関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月09日

人は最善の行動を選択している

リアリティセラピーを使っていくうえで、「人は最善の行動を選択している」という考え方は非常に有益だと思います。

選択理論心理学は、アドラーやロジャース、フランクルと同じ系統に属します。
それらの心理学の特徴は、「人は原因があって行動を起こす」という原因論ではなく、「人は目的があってそこに行くために行動を選択している」という目的論に依拠しているということです。

リアリティセラピーの特徴は上質世界の尊重です。
そして、「上質世界を得るために人は最善の行動を選択しているんだ」という考えをベースとして、カウンセリングを展開していきます。

そうなると、「なぜ、そんな行動をとったのか?」と考えるのではなく、「何のために、この人はそのような行動を選択したのだろうか?」と目的を考えようとする視点になります。

もう少し突き詰めて言えば、「この人は最善の選択としてこの行動をとった。ではどうして最善だと思ったのだろうか」という視点です。

目的がわかってくると、「ああ、だからこういう行動をとったんだ」というのがわかってきます。

その理解をベースにして、クライエントがよりよい行動をとれるように支援を展開していくというのがリアリティセラピーの考え方だと思います。

また、こうした考え方はカウンセリングのみならず、教育やマネジメント、親子・夫婦関係にも効果的です。



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