2017年06月14日

選択理論心理学は万能ではない

選択理論心理学は現在あらゆる心理学の中でも完成された理論構築をしていますが、やはりだからと言って万能ではありません。

選択理論心理学「だけ」を学べば大丈夫!!ということは絶対にありません。

やはり生きている中で、いろんな困難や辛い状況があります。
その中には、誰かから教えてもらったり、本で学んだり、自分自身で発見したことが解決に役立つなんてことはいくらでもあります。

ただ、そうした自分の経験を選択理論心理学で学んだことに照らし合わせていくことで、一気に自分の中に落とし込むことができ、「そうだったんだ」と大きな気づきにつながることがあります。

それを繰り返していくと、選択理論心理学で学んだことがより一層深みができ、柔軟になり、強い心の支えになっていきます。

選択理論だけでは人生うまく行きませんが、選択理論を一つの軸として置いておくことで、あなた自身の成長を一気に高めることができるのです。

それだけ選択理論心理学がしっかりとした構成された理論であると私は思っています。
posted by 田中勝悟 at 14:41| Comment(0) | 選択理論的雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月10日

2017年7月の神戸研究会のご案内

2017年の神戸研究会の案内です。

5月は基本的欲求
6月は上質世界を学びました。
7月は全行動について学習したいと思います。

最近は、「させていただいている」という言葉を口癖に使うように心がけています。

もともと私は力と自由の欲求が強いので、少し気を抜くとかなり傲慢になってしまうところがあります。すぐに偉そうになってしまいやすいんですね。

偉そうな人、傲慢な人の特徴は「俺がしてやっている」と思いやすいことです。
「俺のおかげだ」と思っていることが特徴です。

恥ずかしい話、2~3年前は私も普通にそう思っていました。

そういう時の自分は、少し痛いことを言われると、反省するのではなく、「あいつは何もわかっていない」と思ってしまっていました。

今思えば、情けないことだと思います。

そこで、最近は嫌なことがあっても、辛いことがあっても、「させていただけている」と思い、そのことに感謝をしようと努めています。

そう思うことで不思議とつまらないことでイライラすることは減りました。

これは選択理論心理学的に言えば、全行動の概念で説明することができます。

7月の神戸研究会では、「全行動」について一緒に学びたいと思います。
一緒に学びを深めましょう。

《記》
テーマ:全行動―私たちの行動の原則を知る―

リード:田中勝悟 (臨床心理士・選択理論心理士)

日程:2017年7月9日(日) 13:30~16:00
(会場都合のため、7月は第二日曜日です)

場所:神戸市勤労会館 応接会議室(4階)
※ なるべく少人数で密度の濃い学びをしたいので先着10名様までです。

JR三ノ宮駅東出口下車で徒歩3分、神戸市中央区役所の隣にあります。
9階建てのビルで5階と6階以外が勤労会館になります。

参加費:1000円

参加希望は右のメールフォームからどうぞ。
また、コメントからもご予約が可能です。

8月お休みの予定です。
posted by 田中勝悟 at 09:00| Comment(0) | 神戸支部研究会案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月08日

結果ではなく、過程を認める

先日、神戸支部の研究会がありました。
参加者から事例を提供してもらい、ディスカッションをした後、ロールプレイをしました。

選択理論心理学にだけ言えることではありませんが、カウンセリングでは「結果よりも過程を認める」という姿勢がとても大切な要素の一つとなります。

私たちは仕事や家庭で生活を送るうちに、つい「成果主義」で物事を考えてしまいがちです。

確かに、生き続けるためにはある程度の成果を出さないといけません。
いくら努力しても成果がでなければ、生きることすら難しい状況になります。

しかし、心理的に言えば、私たちは結果ではなく過程を認めてほしいと願っている生き物です。

仕事で良い成果が出たことを認めるのではなく、努力し続けたからこそ成果につながったということを伝えることが大切です。

結果は点であり、外側であり、過去のものです。
しかし、過程は線であり、その人の内側にあり、そして今もその人の中で生き続けるものです。

ロールプレイ上達のコツは、結果を評価するのではなく、クライエントが頑張ってきた過程を認め、尊重していく姿勢がとにかく大切なのです。

これを練習していくと、段々とその人自身を心から尊重できる人になっていきます。
posted by 田中勝悟 at 14:59| Comment(0) | ロールプレイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月31日

最初にゴールを決める

今回はロールプレイのコツについて、お話ししたいと思います。

ロールプレイでは「最初にゴールを決める」というやり方があります。

例えば、「カウンセリングが終わった後、どういう気持ちで帰りたいですか?」という質問を投げかけることがあります。
そこで、「わからないです」とクライエントが答えた場合、「じゃあ、今よりも落ち込んで帰りたい?」と聞くと、多くのクライエントは「いや、今よりもすっきりして帰りたい」と答えるはずです。
そこで、カウンセラー役は「すっきりして帰れるようにお手伝いをしたいと思っているので、ちょっと話してみませんか?」と投げかけます。

このクライエントの落ち込みの原因が、「親がうるさくて困っている」と答えたとします。
詳しく聞いていくと、「例えば、将来○○になりたいのに、『だめだ』と反対しかしてこない」と言ってきます。

ここでクライエントの上質世界にある「○○になりたい」に焦点を当てていき、どれだけなる気があるのかを聞いていきます。
「絶対になりたい」と答えたのであれば、それに対して「どうやってなれるか」を一緒に考えていくことができます。

ここで「落ち込みをどうするか」ではなく、「夢をどうやって叶えるか」に焦点が当たり、カウンセリングのゴールが決まりました。
後はどうやってこのゴールにたどり着くかを話し合うことができます。

実際のカウンセリングではここまで来るのに回数を重ねることも珍しくありませんが、ロールプレイでは練習なので、できれば5分~10分くらいでたどり着くことができるようになることが当面の目標です。
(少なくとも選択理論心理士であれば、この水準が求められていると思います)

ロールプレイは経験と回数なので、ぜひぜひ選択理論心理学研究会で回数を重ねてみてください。
絶対にできるようになっていきますよ。
posted by 田中勝悟 at 10:00| Comment(0) | ロールプレイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月30日

人間関係の基本は「感謝」する習慣

こんにちは。

今回は少し選択理論的と言うよりも、自論になっているところが大きいです。

私個人の見解になりますが、人間関係の基本は「感謝」だと思っています。

「あなたのおかげで今日も頑張れた」
「あなたがいるから今日も幸せだった」
「嫌なこともあったけど、そのおかげで成長できた」
「あれがあったから、今の自分がある」

「これのせいで~」「これがなければ~」と思えば、憎しみや怒り、嫉妬が出てきます。
しかし、「これがあったからこそ~」「この人のおかげで~」と思えば、感謝が出てきます。

怒りや憎しみは自然と言動に棘が出てしまい、人間関係を壊してしまいます。
しかし、感謝は「この人のためにできることはないだろうか」と思い、人間関係を円滑にします。

そして、感謝を続けると、怒ることがなくなり、心が平穏になっていきます。

私は7つの身に着けたい習慣にプラスして、感謝と謙虚と素直さを入れた方がいいと伝えています。
これらは人間関係を確実に良好なものにすることができるものだと思います。

ちなみに、日本語の感謝とは「神謝」から来ています。
つまり、「こういうことが起こったのは、神様からのプレゼントだ。神様、ありがとう」というのが基に意味です。

嬉しいことだけでなく、嫌なことや辛いことも、感謝することができるようになれば、どんなときでも幸せに生きることができると思います。

posted by 田中勝悟 at 14:44| Comment(0) | 選択理論的雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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