2017年10月29日

外的コントロール依存症

グラッサーはことあるごとに「私たちは外的コントロール依存症だ」と言っています。

普段は外的コントロールを使わないように注意していても、ちょっと疲れた時、イライラした時、孤独感や欲求不充足を感じている時などで、七つの致命的習慣を使ってしまうこともあるのではないかと思います。

選択理論を学んだからと言って、外的コントロールを使わなくなるわけではありません。

外的コントロールに頼らない生き方を知ることが出来たというだけなのです。

その生き方を今後はどうやって実践していくかというのが大切なことになってきます。

「選択理論的に生きよう」と頑張ってみたところで、周りの外的コントロールに心がつぶされそうになる時もあるでしょう。

思い通りに行かない現実に、どうやって「相手を変えようか」を考えてしまう日もあるでしょう。

相手を許せないと感じ、イライラに苦しんでしまう日もあるでしょう。

そうしたときこそ、選択理論の原点に立ち返り、どういう行動を取っていくかを振り返っていく必要があると思います。

まずは裁かない、罰さない・・・
つまり外的コントロールを使わないという選択を常に心がけることが大切だと思います。

それよりも、相手を理解しようと努めていく姿勢、受け止めていく姿勢を意識して行くこと。

これを日々実践することは難しいですが、研究会ではこのことも話し合っていきたいものですね。


posted by 田中勝悟 at 13:16| Comment(0) | 選択理論的雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月25日

行き詰ったときの最善の選択とは?

こんにちは。
今回は本日メルマガで投稿したものと同じものです。


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行き詰ったとき、どう行動していいかわからないとき。
私たちはどのような行動を選択すればいいのでしょうか。

こういう状況に対して、グラッサーはこう回答しています。

「どうしていいかわからない時は、何もしないことを選択することだ」と。

時間の経過に伴って、解決策が見えてくるというのはよくあります。
また、状況が変わって、良くなることも多々あるのです。

私も仕事で行き詰り、「もう嫌だ」と思ったことも多々ありますが、そういうときこそ、「今は耐え忍ぶ」ということが一番よかった経験があります。

ただ、グラッサーはテイクチャージと言う本の中で、「何もしない方が良い時と何か行動を起こした方がいい時がある。両者をしっかりと弁えていくことが大切だ」とも述べています。




理想なのは、しっかりと状況を整理し、何もできない状況であれば、今度は考え方や今の身の振り方を整理して、状況にあった行動を選択していくことでしょう。

その中で時間の経過とともに変化していくこともあります。

ちなみに、その時の行動を選択する際のヒントは「周りの助けになるような行動を選択すること」です。

自分の欲求と上質世界だけで考えるのではなく、周りのことを考えた行動を選択すること。そのためには、周りの上質世界をしっかりと理解する選択をすることです。

つまり、人間関係を優先する行動を選択すること。
苦しくてもそれを維持していくことが、状況を変えていくための最善の方法なのです。
posted by 田中勝悟 at 17:46| Comment(0) | 選択理論的雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月16日

選択理論心理学と宗教の関係

選択理論心理学を学んいる人で「クリスチャン」は結構多いです。

また、選択理論はクリスチャン以外にも多くの宗教家が学んでいます。

それだけ選択理論が完成された理論だと思います。

選択理論は脳の働きを説明し、それに基づいた生き方を提唱しています。

その選択理論で提唱している生き方と、宗教が教えている生き方とはほぼ同じです。

例えば、キリスト教には「裁かず赦(ゆる)す」という教えがあります。
これは外的コントロールを使わないで、内的コントロールを使うことの大切さを説いていることと同じ意味です。

ほとんどの宗教では選択理論心理学で言う「7つの身に着けたい習慣(傾聴する、受容する、尊敬する、信頼する、励ます、信頼する、支援する、交渉する)」を実践することが大切だと説いています。
逆に「7つの致命的な習慣」は使わないようにと言っています。

「選択理論を学んだことで、私が信仰している宗教の教義が理解できるようになった」と言う人は結構多いのです。

ちなみにグラッサーは無神論者です。
(晩年になって、「神はいるかもしれない」と不可知論者になりましたが)

つまり、宗教的な着想が全くなかったのに、選択理論がここまで宗教家にも受け入れられた背景には、それだけ人間の心を理解するための理論がしっかりと構築されていたからだと、グラッサーの伝記を書いたジム・ロイ博士は話されていました。

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↑グラッサー博士の伝記です。

多くの宗教家に受け入れられるほど、選択理論心理学が完成されたものであると言えます。
posted by 田中勝悟 at 10:00| Comment(0) | 選択理論的雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月14日

選択理論心理学は万能ではない

選択理論心理学は現在あらゆる心理学の中でも完成された理論構築をしていますが、やはりだからと言って万能ではありません。

選択理論心理学「だけ」を学べば大丈夫!!ということは絶対にありません。

やはり生きている中で、いろんな困難や辛い状況があります。
その中には、誰かから教えてもらったり、本で学んだり、自分自身で発見したことが解決に役立つなんてことはいくらでもあります。

ただ、そうした自分の経験を選択理論心理学で学んだことに照らし合わせていくことで、一気に自分の中に落とし込むことができ、「そうだったんだ」と大きな気づきにつながることがあります。

それを繰り返していくと、選択理論心理学で学んだことがより一層深みができ、柔軟になり、強い心の支えになっていきます。

選択理論だけでは人生うまく行きませんが、選択理論を一つの軸として置いておくことで、あなた自身の成長を一気に高めることができるのです。

それだけ選択理論心理学がしっかりとした構成された理論であると私は思っています。
posted by 田中勝悟 at 14:41| Comment(0) | 選択理論的雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月30日

人間関係の基本は「感謝」する習慣

こんにちは。

今回は少し選択理論的と言うよりも、自論になっているところが大きいです。

私個人の見解になりますが、人間関係の基本は「感謝」だと思っています。

「あなたのおかげで今日も頑張れた」
「あなたがいるから今日も幸せだった」
「嫌なこともあったけど、そのおかげで成長できた」
「あれがあったから、今の自分がある」

「これのせいで~」「これがなければ~」と思えば、憎しみや怒り、嫉妬が出てきます。
しかし、「これがあったからこそ~」「この人のおかげで~」と思えば、感謝が出てきます。

怒りや憎しみは自然と言動に棘が出てしまい、人間関係を壊してしまいます。
しかし、感謝は「この人のためにできることはないだろうか」と思い、人間関係を円滑にします。

そして、感謝を続けると、怒ることがなくなり、心が平穏になっていきます。

私は7つの身に着けたい習慣にプラスして、感謝と謙虚と素直さを入れた方がいいと伝えています。
これらは人間関係を確実に良好なものにすることができるものだと思います。

ちなみに、日本語の感謝とは「神謝」から来ています。
つまり、「こういうことが起こったのは、神様からのプレゼントだ。神様、ありがとう」というのが基に意味です。

嬉しいことだけでなく、嫌なことや辛いことも、感謝することができるようになれば、どんなときでも幸せに生きることができると思います。

posted by 田中勝悟 at 14:44| Comment(0) | 選択理論的雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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