2017年06月08日

結果ではなく、過程を認める

先日、神戸支部の研究会がありました。
参加者から事例を提供してもらい、ディスカッションをした後、ロールプレイをしました。

選択理論心理学にだけ言えることではありませんが、カウンセリングでは「結果よりも過程を認める」という姿勢がとても大切な要素の一つとなります。

私たちは仕事や家庭で生活を送るうちに、つい「成果主義」で物事を考えてしまいがちです。

確かに、生き続けるためにはある程度の成果を出さないといけません。
いくら努力しても成果がでなければ、生きることすら難しい状況になります。

しかし、心理的に言えば、私たちは結果ではなく過程を認めてほしいと願っている生き物です。

仕事で良い成果が出たことを認めるのではなく、努力し続けたからこそ成果につながったということを伝えることが大切です。

結果は点であり、外側であり、過去のものです。
しかし、過程は線であり、その人の内側にあり、そして今もその人の中で生き続けるものです。

ロールプレイ上達のコツは、結果を評価するのではなく、クライエントが頑張ってきた過程を認め、尊重していく姿勢がとにかく大切なのです。

これを練習していくと、段々とその人自身を心から尊重できる人になっていきます。
posted by 田中勝悟 at 14:59| Comment(0) | ロールプレイ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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